骨密度測定
骨密度測定とは?
この骨密度の状態を調べる検査が骨密度測定です。
なぜ骨密度を測定するの?
特に高齢になってからの大腿骨頸部の骨折は、そのまま寝たきりになってしまうことがあります。そのため、将来のQOL(生活の質)を維持するためには、定期的に骨密度の測定を行い、骨密度の減少を早期に発見することで、骨粗鬆症に対する適切な治療と予防を行なうことが重要なのです。
当院の骨密度測定画像
なぜ腰椎を測定するの?
また、腰椎には骨代謝が活発で骨の変化が現れやすい「海綿骨」が豊富に含まれているため、他の骨と比べて急激な骨の変化を捕捉しやすいのです。
検査時間について
骨粗鬆症はどのように診断するの?
そのため、我が国の骨粗鬆症の診断基準では、若年成人(20歳から44歳)の骨密度の平均値を100%で表し、80%以上を「正常」、70%から80%を「骨量減少」、70%未満を「骨粗鬆症」と診断します。