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マンモグラフィー

マンモグラフィー

マンモグラフィー(乳房X線撮影検査)とは?

乳房を専用に撮影するX線装置を用いて、乳房を圧迫しながらレントゲン写真を撮る検査です。乳房を片方ずつ、縦と横の2方向から圧迫しますので、両側の乳房で合計4回撮影します。

乳房を縦方向から圧迫した画像と横方向から圧迫した画像

なぜ乳房を圧迫するの?

乳がんの可能性がある「腫瘍(しこり)」や「石灰化」は「乳腺」の中にできます。その乳腺は画像上で白く写りますが、腫瘍や石灰化も同じように白く写ります。そのため両者には画像上であまり濃淡の差がありません。差がつかなければ乳がんを発見するのは難しくなります。つまり、乳腺に厚みがあるほど、また、乳腺が発達しているほど、腫瘍は乳腺の中に隠れてしまいます。

乳房を圧迫すると、乳腺が広がるため、乳腺どうしの重なりも減ります。そして、乳房の厚さも薄く均一になるため、乳腺内にできた腫瘍や石灰化が濃淡の差として描出されやすくなるのです。

乳腺の構造と、レントゲン画像
乳腺の構造の図と、乳腺の発達の程度を比較したレントゲン写真

乳腺の発達の程度には個人差があり、年齢によっても変化します。乳腺が発達しているほど乳房内は白く写ります(右写真)。同じように白く写る「腫瘍」は、乳腺の中では目立ちません。そのため乳房を圧迫して、乳腺を薄く均一にすることで、乳腺内にできた腫瘍を見やすくするのです。

圧迫は痛いですか?

圧迫は少し強めに行います。そのため、どうしても痛みを伴います。しかし、その痛みの感じ方には個人差があり、年齢や乳腺の量、月経周期などによっても異なります。圧迫は腫瘍を抽出するためには必要なことなので、可能な範囲内で頑張ってみて下さい。ただし、あまりに痛い場合にはお伝え下さい。

検査時間はどのくらいですか?

検査時間は約10分程です。

マンモグラフィーはいつ撮影するのが良いのですか?

排卵後から生理が始まる頃までは、ホルモンの影響で乳腺が張り、乳房が硬くなっている状態です。結果として、圧迫による痛みも更に強くなる傾向にあります。可能であれば乳房が軟らかくなる生理2〜3日後から1週間くらいの間に受けるのが良いでしょう。

検査は女性の方にしてもらえるのですか?

出来る限り女性の技師が検査を行うようにしています。しかし、現在女性技師が少ないため、夜間・休日勤務等による出勤スケジュールの都合上、男性技師が行う場合がありますのでご了承下さい。

注意事項

  • ペースメーカーを入れている方は、乳房圧迫時に機械の破損・故障の恐れがありますので、基本的に検査を行うことはできません。
  • 豊胸手術をされている方は、乳房圧迫時にシリコンや生食パックの破損・破裂の恐れがありますので、検査前にお申し出下さい。
  • 授乳中の方は、乳腺組織量が最も多い時期であるため、腫瘍の抽出が悪くなります。検査前にお申し出下さい。
  • 制汗剤やパウダーはその成分によっては、がんのサインである石灰化と非常に似て写る場合がありますので、検査前によく拭き取って下さい。
  • 緊張して身体が硬くなっていると、乳房を上手く圧迫できません。より良い検査を行うためには、患者ご自身がリラックスすることが大切です。肩の力を抜いてリラックスして検査を受けましょう。