耳鼻咽喉科

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2023年10月17日	診療実績を更新しました。
2023年4月1日	医局の人事異動に伴い、3月末付で船田医師が退職し、神谷医師が着任しまし た。
2021年10月1日	10月から新たに船田医師が着任しました。
2021年7月1日	7月から新たに重田医師が着任しました。

1. 耳鼻咽喉科の診療は耳と鼻とのど（咽喉頭）にとどまらず、鎖骨から上の範囲で、頭蓋・脳脊髄・眼球・歯を除いた領域、いわゆる頭頸部の広い範囲を担当しています。
2. 近接領域・境界領域の各診療科との連携を重視して診療を行っています。
3. QOL（生活の質）に直接影響する機能を担当していることも特徴です。
4. 豊かな生活のためには、聴覚・嗅覚・味覚・平衡覚などの感覚機能、口腔・咽頭・咽頭が担う咀嚼・嚥下などの運動機能及び発声・構音などの音声言語機能が必要不可欠であり、当科はこれらの機能を改善する診療を通してQOLの向上に貢献することも使命としています。

　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　

疾患名	症状	検査内容	治療方法	患者用 パス
扁桃周囲膿瘍 急性扁桃炎 急性咽頭喉頭炎 （手術なし）	・のどの痛み ・発熱 ・嚥下痛 ・耳への放射熱 ・全身倦怠感 など	・血液検査 ・CT検査 など	・点滴治療 ・切開排膿 など
慢性副鼻控炎 （主に手術治療）	・鼻づまり ・鼻汁 ・臭いがわからない ・頭痛、顎の痛み など	・X線撮影 など	・内視鏡下鼻内手術
難聴 （手術あり）	・聞こえづらい ・耳鳴りがする ・耳だれが出る	・聴力検査 ・CT検査 ・MRI検査 など	・点滴治療 ・鼓膜形成術 ・鼓室形成術	突発性難聴 鼓室形成術
耳・鼻・口腔・咽頭・大膵液腺の腫瘍 （手術あり）	・耳の下や顎の下の腫れ、しこり	・触診 ・超音波検査 ・MRI検査 ・CT検査 ・細胞診 など	・腫瘍摘出術	頚部手術
扁桃、アデノイドの慢性疾患 （主に手術治療）	・鼻づまり ・口呼吸 ・いびき ・嚥下障害 など	・ファイバースコープ検査 ・後鼻鏡検査 ・X線撮影 など	・摘出 ・切除術	扁桃腺手術
喉頭、声帯の異常	・声がかれる ・息が苦しい	・ファイバースコープ検査	・喉頭微細手術	声帯手術
前庭機能障害 （手術なし）	・めまい ・ふらつき ・吐き気	・眼振検査 ・瘻孔症状検査	・薬物療法

※患者用パスとは、入院（手術）後から退院までの診療計画がわかりやすく示されたものです。パスは掲載できるものから順に掲載していきます。

　 　

役職	氏名	(上段)専門分野／(下段)資格等
耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科担当部長	重田　泰史	耳鼻咽喉科一般、鼻科学
		日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医 臨床研修指導医 緩和ケア研修修了医
医員	神谷　朋子	耳鼻咽喉科一般
		日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会 耳鼻咽喉科専門医 緩和ケア研修修了医