平成27年度 町田市民病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 542 199 284 397 702 675 1498 2671 1755 267
定義
2015年度退院患者の人数を、10歳刻みの年齢階級別の集計結果です。年齢は入院時年齢となっています。

内容
2015年度における退院患者数は9010人でした。当院における入院患者の中で最も多い割合を占めるのは、70歳～79歳世代で26.6％でした。また、0～9歳世代は6.0％を占めており、2016年度は小児科医師の増員も行い、より小児分野に力を入れて参ります。

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診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx03xx0x 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的消化管止血術等　定義副傷病なし 232 3.59 2.76 0% 69.81
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳以上）　手術なし　手術・処置等２なし 169 14.70 14.34 4.73% 72.85
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　手術・処置等２なし 101 10.24 9.20 0.99% 75.08
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の内科の１位は、大腸ポリープへの内視鏡的手術の症例となります。「名称」に「内視鏡的消化管止血術等」とありますが、内視鏡的大腸ポリープ切除術も該当します。当院では、このポリープ切除術が大半となります。
２位は肺炎に対する薬物治療の症例です。
３位は胃がんに対する内視鏡的粘膜切除術です。特に粘膜下層剥離術という、より深くがんの部位を切除する術式を当院では多く実施しております。

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循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１　１あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 146 3.16 3.07 0.68% 69.15
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１なし、１，２あり　手術・処置等２なし 65 7.02 4.87 0% 67.46
050130xx99000x 心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 56 21.02 18.30 7.14% 80.84
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の循環器内科の入院患者数の１位は、狭心症等の虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査症例です。虚血性心疾患の疑いのある患者に対する検査や、心臓手術を行う前の術前検査などが該当します。
２位は、狭心症等に対し、開胸ではなくカテーテルを使用した経皮的に行う手術症例です。経皮的冠動脈ステント留置術などの実施を行っております。
３位は、心不全への薬物療法による症例となりました。

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外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx0200xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし 87 5.72 7.84 0% 60.43
060035xx0100xx 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし 61 16.57 17.41 0% 73.30
060150xx03xx0x 虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等　定義副傷病なし 57 5.33 5.56 0% 36.65
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の外科の入院患者数としては、胆嚢炎に対する腹腔鏡下の手術症例が最も多い結果となりました。
２位は結腸がんに対しての手術症例です。結腸がんに対しては、開腹手術、腹腔鏡手術の双方を実施しております。
３位は虫垂炎に対しての手術です。57件中、47件は緊急入院であり、救急にも対応しております。

全体的に全国平均在院日数よりも、当院の平均在院日数は短い結果となりました。

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心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤　ステントグラフト内挿術　手術・処置等２　１あり　定義副傷病なし 26 21.27 16.65 3.85% 77.19
050180xx97xx0x 静脈・リンパ管疾患　その他の手術あり　定義副傷病なし 22 3.45 3.46 0% 67.64
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１　１あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 17 10.12 3.07 0% 68.06
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の心臓血管外科の入院患者数１位は、大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術症例となりました。ステントグラフト内挿術とは、大動脈瘤に対し、開胸、開腹ではなく、経皮的に行う低侵襲治療です。当院では主に腹部大動脈瘤に対しての実施を行っております。
２位は下肢静脈瘤に対する手術症例です。
３位は狭心症等に対する心臓カテーテルによる検査症例となります。

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脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２　３あり　定義副傷病なし 53 22.60 18.08 45.28% 75.91
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 27 6.22 7.52 3.70% 59.93
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 25 6.28 10.02 0% 74.08
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の脳神経外科の１位は、脳梗塞に対しエダラボンという脳保護剤を使用した症例が１位となりました。
２位は急性硬膜下血腫や脳挫傷等の頭部外傷の保存的治療となりました。
３位は外傷性慢性硬膜下血腫等の頭部外傷による血腫等に対し、穿頭術を行った症例が３位となっております。

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脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２　３あり　定義副傷病なし 23 19.39 18.08 17.39% 72.87
010060x099000x 脳梗塞（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 15 16.93 15.80 20% 75.40
150030xxxxx0xx ウイルス性髄膜炎　手術・処置等２なし - - 8.71 - -
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の脳神経内科の１位は、脳梗塞に対しエダラボンという脳保護剤をしようした症例が１位となりました。
２位は、同様に脳梗塞ですが、エダラボンを使用しない薬物治療の症例となります。エダラボンは脳梗塞発症後24時間以内の投与が必要であり、病院到着時点で24時間以上経過していた場合等が該当します。
３位はウイルス性髄膜炎に対する薬物治療となりました。

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整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等 81 37.26 28.70 61.73% 79.10
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）　腱縫合術等 51 21.84 11.98 0% 43.31
160760xx97xx0x 前腕の骨折　手術あり　定義副傷病なし 44 6.32 5.70 2.27% 50.00
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の整形外科の１位は、大腿骨折に対する手術症例です。通常の手術から、人工骨頭を挿入する手術等を症例により実施しております。転院率が高い理由としては、術後より早く在宅へ戻れるよう、地域連携パスとして他病院と連携した治療計画を策定し、回復期リハビリを行うため、専門病院への転院を行っているためです。
２位は半月板損傷や、靱帯損傷に対する主に関節鏡を用いた手術を実施した症例になります。
３位は前腕骨の手術症例となりました。

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形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等　手術・処置等１なし　定義副傷病なし 14 5.93 6.14 0% 58.36
020230xx97x0xx 眼瞼下垂　手術あり　手術・処置等２なし 13 9.77 3.54 0% 79.46
160200xx0200xx 顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）　鼻骨骨折整復固定術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし - - 5.86 - -
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の形成外科の入院患者数としては、四肢・躯幹の軟部腫瘍の摘出手術症例が１位となりました。
眼瞼下垂に対する手術症例が２位。
３位は顔面損傷の中でも鼻骨、頬骨の骨折整復手術の症例となりました。

特に軟部腫瘍の摘出については、全国平均よりも短い平均在院日数を達成しております。

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皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080011xx99xxxx 急性膿皮症　手術なし 35 10.40 11.97 0% 62.83
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 34 7.85 8.97 0% 69.62
080030xxxxxxxx 疱疹（帯状疱疹を除く。）、その類症 - - 7.19 - -
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の皮膚科の１位は、丹毒や蜂窩織炎などの皮膚の細菌感染による化膿性炎症の抗生剤治療の症例となりました。
２位は、帯状疱疹に対する薬物投与などの入院治療です。　
３位は、水痘などの傷病に対する入院治療となっております。

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泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし 71 11.63 7.59 0% 74.58
110080xx9901xx 前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２　１あり 50 8.54 13.01 0% 77.42
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等　経尿道的前立腺手術 46 12.15 10.25 0% 73.33
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の泌尿器科の１位は、膀胱がんに対する経尿道的に行う手術（尿道から手術用内視鏡を挿入して行う手術）症例が１位となりました。
２位は前立腺がんに対する化学療法の症例、３位は前立腺肥大症に対する経尿道的な手術の症例となりました。

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小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳未満）　手術・処置等２なし 108 8.90 5.72 0.93% 2.54
040100xxxxx00x 喘息　手術・処置等２なし　定義副傷病なし 89 9.48 6.31 0% 3.37
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎　手術・処置等２なし 38 4.37 5.50 0% 4.08
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の小児科の入院患者数の１位は、肺炎や急性気管支炎の入院症例です。
２位は喘息、３位はウイルス性腸炎の症例になります。

いずれの場合も、緊急に入院が必要となる疾患であり、事実、緊急入院の割合がとても高い結果となりました。

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新生児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし - - 6.17 - -
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）　手術なし　手術・処置等２なし - - 11.59 - -
140010x199x01x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病あり - - 13.80 - -
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度では、新生児内科の医師が不在となったため、全体的な患者数が減少しておりますが、小児科医師が新生児科も兼任し、安心してお産できる病院を目指しております。

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産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等 88 10.33 10.18 0% 45.39
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍　子宮筋腫摘出（核出）術　膣式等　手術・処置等２なし 58 3.00 3.39 0% 40.26
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（膣式を含む。）　腹腔鏡によるもの等 57 5.28 6.50 0% 34.61
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の産婦人科の入院患者数としては、１位は子宮の良性腫瘍（子宮筋腫等）に対する手術症例です。当院では、子宮の良性腫瘍に対する手術は、症例により子宮全摘術から核出術（筋腫のみ摘出）を行っております。
２位は子宮頸部高度異形成に対する子宮頸部摘出症例。
３位は卵巣腫瘍や卵巣嚢腫などの卵巣良性腫瘍に対する腹腔鏡手術症例となりました。

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眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020200xx9710xx 黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし - - 7.99 - -
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症　手術あり　手術・処置等２なし　片眼 - - 8.62 - -
100080xxxxxx0x その他の糖尿病（糖尿病性アシドーシスを除く。）　定義副傷病なし - - 18.13 - -
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
当院の眼科では、主に白内障の入院手術治療を主として行っております。
白内障に対する手術は、「短期滞在手術等基本料」というＤＰＣ制度とは別の計算方法であり、この集計の対象外のため、数値として上がっておりません。

当院の白内障手術の実施件数は、後述の「６）診療科別主要手術別患者数等」をご覧下さい。

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耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 20 7.75 8.20 0% 16.75
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし 20 5.40 5.53 0% 38.75
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 16 7.56 7.76 0% 57.63
定義
「診断群分類」とは、ＤＰＣ制度において、傷病名及び手術、処置などの組み合わせにより決定される14桁の番号になります。
診療科別に患者数上位３位までを掲載することとなっています。

内容
2015年度の耳鼻咽喉科の入院患者数の１位は、慢性扁桃炎に対する手術症例が１位となりました。主に口の中より手術をする口蓋扁桃手術を行っております。
２位は扁桃周囲膿瘍や急性扁桃炎による入院です。急性疾患であり、緊急入院の割合がとても高くなっています。
３位は慢性副鼻腔炎に対する手術症例です。当院では内視鏡による様々な術式を実施しております。

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初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 130 18 16 47 11 - 1 7
大腸癌 41 51 61 75 - 10 2 7
乳癌 - 17 10 - - - 1 7
肺癌 31 10 23 110 11 33 1 7
肝癌 - 13 - 10 22 - 1 7
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
定義
５大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者さんの数を、初発のUICC病期分類別（大腸癌のみ、大腸癌研究会による「大腸癌取扱い規約」別）、および再発に分けて集計しています。同じ患者が複数回入院した場合も１患者として集計しています。
UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発腫瘍の広がり、②所属リンパ節の転移の有無と広がり、③遠隔転移の有無の３つのカテゴリによって各癌とⅠ期（早期）からⅣ期（末期）の４病期（ステージ）に分類するものです。
「初発」とは、自施設において、癌の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指し、「再発とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や、治療がん寛解後に局所再発・再燃または遠隔転移をきたした場合を指します。

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成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
重症度 0 43 8.77 50.23
重症度 1 67 20.84 74.63
重症度 2 84 20.56 78.57
重症度 3 49 22.51 83.22
重症度 4 - 31.00 86.00
重症度 5 - 95.50 80.50
不明 20 26.80 78.15
定義
市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
その市中肺炎の15歳以上の患者で、DPCデータの入院の原因となった傷病名および入院中の傷病の中で最も医療資源を投入した傷病名が、ICD10コードでJ13～J18（肺炎レンサ球菌による肺炎、インフルエンザ菌による肺炎、細菌性肺炎、その他の感染病原体による肺炎）のいずれかに該当するものを集計しています。ウイルス性肺炎については対象外です。
重症度分類は、市中肺炎の重症度分類として、日本呼吸器学会刊行の「成人市中肺炎診療ガイドライン」に掲載されている「A-DROP」を用いています。基本的には値が大きくなるほど、重症となります。

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脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 17 7.47 68.08 0％
その他 - 6 46 0％
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 150 26.34 75.39 40%
その他 17 18.29 75.82 18%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - 11.33 74 0%
その他 32 8.06 72.16 6%
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - 6.6 72.60 20%
その他 - 10 62 0%
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患，詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
定義
入院中に医療資源を最も投入した傷病名のICD10コードにて、該当するアルファベットを含めた3桁のコードを集計しています。
ICD10とは、「疾病及び関連保健問題の国際統計分類：International Statistical Classification of Diseases and Related Health roblems」の略称であり、異なる国や地域から異なる時点で集計された死亡や疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較をおこなうため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関（WHO）が作成した分類です。最新の分類は、第10回目の改訂版として、1990年の第43回世界保健総会にて採択されたもので、ICD-10（1990年版）と呼ばれています。

内容
当院では発症３日以内の脳梗塞が最も多く、全体の65％を占めています。転院率が高い理由として、脳卒中地域連携パスとして、他院と共同して治療計画を定め、早期にリハビリを受けられるよう、連携病院への転院を進めております。

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診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術　長径２センチメートル未満 230 0.79 2.91 0% 70.40
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 101 0.99 8.33 0.99% 75.08
K6871 内視鏡的乳頭切開術　乳頭括約筋切開のみのもの 70 2.01 16.74 4.29% 71.41
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　内視鏡的大腸ポリープ切除術　長径２センチメートル未満
　一般的な内視鏡によるポリープ切除術になります。外来でも実施されておりますが、高齢者であったり、事前処置の下剤の服用が困難な場合は、入院で対応しております。
②　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術
　早期の胃、十二指腸癌に対して行う術式です。粘膜切除とは、内視鏡下に癌の範囲を診断し、電気メス等でマーキングした後、病変部の粘膜下に生理食塩水を注入し病変を浮かせて切除する術式です。２位となった術式は、近年開発された、さらに下層まで切除する術式です。
③　内視鏡的乳頭切開術　乳頭括約筋切開のみのもの
　総胆管結石などに主に行う術式です。乳頭とは十二指腸乳頭部を指します。十二指腸乳頭部は、胆汁の通り道である総胆管と膵管の通り道である主膵管が十二指腸壁を貫き十二指腸内腔へ開口する部分を指します。その部分を切開し、総胆管結石の除去などを内視鏡的に行う術式になります。

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循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの 60 1.98 4.42 0% 66.83
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） 23 0.17 16.00 4.35% 66.35
K5972 ペースメーカー移植術　経静脈電極の場合 17 6.47 15.29 0% 76.65
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの
　症例としては、労作性狭心症、陳旧性心筋梗塞などがあります。冠動脈の狭窄病変に対しカテーテルを使用し、血管の内側から筒状の金属（ステント）を挿入・拡張し血流を確保します。留置されたカテーテルは再狭窄を防ぎます。
②　経皮的冠動脈ステント留置術　不安定狭心症
　不安定狭心症に対するカテーテル手術で、手術内容は前出①と同様です。
③　ペースメーカー移植術　経静脈電極の場合
　洞不全症候群、高度な房室ブロックなどに対して行われる、ペースメーカーを設置する手術です。

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外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術　鼠径ヘルニア 153 1.45 2.20 0.65% 64.51
Ｋ672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 90 1.41 3.40 0％ 60.60
K7181 虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 49 0.18 4.14 0％ 35.76
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①鼠径ヘルニア手術
　１位の鼠径ヘルニア手術は開腹による手術で、過去より外科においては最も取扱いが多い手術です。加齢による筋力低下が主な要因であるため、高齢者に多く発症することが当院の「平均年齢」のデータにも表されています。
②腹腔鏡下胆嚢摘出術
　 主に胆嚢結石に対する切除・摘出を行う手術です。近年、医療機器と技術の進歩により、低侵襲で早期の生活復帰が可能な腹腔鏡下手術が普及してきています。全ての症例において腹腔鏡下手術が適用されるわけではありませんが、当院においても患者にメリットのある手術の増加に努めていきます。
③虫垂切除術（膿瘍を伴わないもの）
　 虫垂炎（盲腸）に対する切除手術です。重症化し腹膜炎などに至っていない症例です。平均年齢は35歳となっていますが、若年層から高齢者まで幅広い年齢層で発症しています。

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心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K617-2 大伏在静脈抜去術 23 1.35 1.09 0% 68.13
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術（人工心肺を使用しないもの）　２吻合以上のもの 22 8.73 34.64 4.55% 73.91
K5612 ステントグラフト内挿術　腹部大動脈 19 7.32 20.95 5.26% 78.42
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　大伏在静脈抜去術
　下肢静脈瘤に対する手術です。大伏在静脈弁不全を主因とする下肢静脈瘤に対し、大伏在静脈にワイヤーを通して抜き去る手術になります。
②　冠動脈、大動脈バイパス移植術（人工心肺を使用しないもの）　２吻合以上のもの
　主に狭心症や心筋梗塞に対して行う手術です。この手術では、冠動脈の遠位側に大動脈（または内胸動脈）から血管をつなぎ、狭窄部をバイパスすることで血流量の回復をはかる手術です。
　常に動いている心臓に太さ数ミリメートルの血管を縫い付けるのは困難であるため、人工心肺装置による体外循環を使用して心臓を停止するのが一般的でしたが、この術式では、器具を用いて縫合する部位のみの動きを止めることで心臓が動いている状態のまま手術を行うものです。
③　ステントグラフト内挿術（腹部大動脈）
　大動脈瘤に対しての手術ですが、当院の件数３位となったものは、特に腹部大動脈瘤に対してのものになります。従来では、外科手術が主として行われていたものを、血管内よりカテーテルを利用して行う手術になります。低侵襲ですが、症例が限られます。

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脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 23 0.00 6.74 4.35% 76.00
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング　１箇所 22 1.59 20.77 27.27% 69.09
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術　その他のもの 15 7.53 30.47 26.67% 66.40
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
　第１位は、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術となっています。慢性硬膜下血腫とは、頭部外傷後慢性期（通常１～２ヵ月後）に頭蓋骨の下にある脳を覆っている硬膜と脳との隙間に血（血腫）が貯まる病気で、その血腫に対し、開頭ではなく穿頭し、血腫排液・血腫腔内洗浄を行う術式です。
②　脳動脈瘤頸部クリッピング
　脳動脈瘤に対し、クリップをかけることで脳動脈瘤の中に血液がいかないようにする術式です。くも膜下出血や、未破裂の動脈瘤に行うことがあります。
③　頭蓋内腫瘍摘出術　その他のもの
　頭蓋内の脳腫瘍等を摘出する頭蓋内腫瘍摘出術です。「その他のもの」とは、算定上、松果体（頭蓋内のほぼ中央部に位置する脳の部位）だけが別に設定されており、それ以外の頭蓋内部位を「その他のもの」としています。

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脳神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。） - - - - -
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
K178-4 経皮的脳血栓回収術 - - - - -
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。）
　経口摂取が不十分な患者、あるいは誤嚥性肺炎の危険がある患者、または胃内容の停滞を呈する患者に対して、お腹から直接胃内に到達する経路を造設し、栄養管理や胃内容の減圧をすることを目的とします。脳神経内科では主に脳梗塞や脳出血で経口摂取が不十分な患者に対し実施しています。
②　経皮的頸動脈ステント留置術
　動脈硬化などにより生じた頸動脈狭窄症に、カテーテルを血管内の狭窄部まで到達させ、ステント（金属の筒）で拡張させる手術になります。
③　経皮的脳血栓回収術
　脳血栓症に対し、脳血管を塞栓した血栓を経皮経血管的に脳血栓回収機器を用いて機械的に除去する術式です。血栓を溶かす血栓溶解剤（t-PA）が使用できない場合等に実施されることがあります。

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整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0462 骨折観血的手術　前腕、下腿、手舟状骨 68 2.25 12.16 4.41% 55.12
K0461 骨折観血的手術　肩甲骨、上腕、大腿 53 3.51 29.49 41.51% 73.72
K0483 骨内異物（挿入物を含む。）除去術　前腕、下腿 49 1.00 2.53 0% 46.33
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①②　骨折観血的手術
　１位、２位の骨折観血的手術とは、非観血（徒手的な方法）でよい結果が期待できないとき、または早期離床させて関節運動を始めさせたいとき、骨折部を開いて、直接整復、内固定（ねじやプレート等での固定）を行う方法です。各部位に対して実施しております。
③　骨内異物（挿入物を含む。）除去術　前腕、下腿
　３位の術式については、１位、２位の骨折観血的手術で内副子（ねじ、プレート、髄内釘など）固定を行った際、骨癒合が完成してから、ねじやプレート等を抜去する術式になります。

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形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術　肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹 14 1.00 3.93 0％ 58.36
K2193 眼瞼下垂症手術　その他のもの - - - - -
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術　単純切除 - - - - -
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　四肢軟部腫瘍摘出術
　体の表面に出来た良性の腫瘍を摘出する手術です。外来での施術症例も多くありますが、腫瘍の大きさ、部位など、また局所麻酔では対応できないものなど、手術室を使用し、入院する必要があった症例です。
②　眼瞼下垂手術　その他のもの
　まぶたが垂れ下がり、視界に影響を及ぼすまでに至ったものに対する手術です。眼瞼下垂は、主にまぶたを開閉する筋肉の異常からくるものです。手術では、まぶたが十分に開いた状態を確保するため、筋や腱膜の操作を行いまぶたをつり上げたような状態をつくります。当院ではデータが示すとおり多くは高齢者（後天性）ですが、先天的に起こる疾患でもあります。
③　皮膚悪性腫瘍切除術　単純切除
　文字通り皮膚の悪性腫瘍を切除する手術で、「単純切除」とは病巣部のみを切除するという意味です（他にリンパ節郭清を行う「広範囲切除」があります）。

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皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）　長径２センチメートル以上４センチメートル未満 - - - - -
K300 鼓膜切開術 - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）　長径３センチメートル以上６センチメートル未満 - - - - -
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①③　皮膚、皮下腫瘍摘出術
　皮膚の良性腫瘍に対して切除を行う術式です。外来でも実施されている術式ですが、腫瘍の大きさや部位等、局所麻酔で対応できない場合などに入院で実施されています。
②　鼓膜切開術
　急性中耳炎、滲出性中耳炎に対して行われる手術です。鼓膜に穴を開け、中に溜まった膿や浸出液を取り除きます。しかし、皮膚科で行われることはまれです。

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泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　電解質溶液利用のもの 94 1.41 8.98 0％ 75.35
K843 前立腺悪性腫瘍手術 44 1.02 17.82 0％ 68.70
K8412 経尿道的前立腺手術　その他のもの 30 1.20 9.80 0% 72.33
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　電解質溶液利用のもの
　膀胱癌に対して行う経尿道的手術です。当該術式は、開腹等を行わず、内視鏡を用いて経尿道的に行うもので、深い浸潤のない腫瘍に対して行われることが多い術式です。平均術後日数も約９日と早い退院が期待できます。また、電解質溶液利用とは、従来では手術の際の出血により、内視鏡の視界が妨げられるのを防ぐために、非電解質溶液が使用され、それによる合併症がありました。しかし、近年の医療機器の進歩により、生理食塩液を利用できるようになり、当院でも、その手法にて実施しております。
②　前立腺悪性腫瘍手術
　前立腺癌に対し開腹にて前立腺全摘除を行う術式になります。
③　経尿道的前立腺手術　その他のもの
　１位と同じく経尿道的に行うもので、前立腺肥大症に行う術式になります。

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小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術（非観血的） - - - - -
K300 鼓膜切開術 - - - - -
K667-2 腹腔鏡下噴門形成術 - - - - -
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　腸重積症整復術（非観血的）
　腸重積とは腸が腸に入り込んで重なってしまう疾患です。肛門から造影剤又は空気などを送り込み、圧力で腸を元の状態に戻します。改善がない場合には開腹手術となる場合もあります。
②　鼓膜切開術
　急性中耳炎、滲出性中耳炎に対して行われる手術です。鼓膜に穴を開け、中に溜まった膿や浸出液を取り除きます。
③　腹腔鏡下噴門形成術
　胃食道逆流症に対して腹腔鏡下で行われた手術です。この病気は食物や胃液が、胃から食道や口の中まで逆流し戻ってくる病気です。内科的治療が主体ですが、まれに手術が行われることもあります。食道と胃の結合部を狭くして、食物や胃液を逆流しにくくする手術です。

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産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 86 1.43 8.33 0% 47.57
K867-3 子宮頸部摘出術（膣部切断術を含む） 58 1.00 1.00 0% 40.26
K8882 子宮付属器腫瘍摘出術（両側）　腹腔鏡によるもの 57 1.09 3.19 0% 34.35
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　子宮全摘術
　主に子宮筋腫に対して行われる手術です。子宮筋腫の場合、多くは必ずしも全摘術である必要がなく、子宮を残すか否かは医師との相談の上で決まります（年齢等の要素で推奨する術式は異なる）。
②　子宮頸部摘出術
　初期の子宮頸がん又は癌になる手前の腫瘍を摘出する手術です。
③　子宮付属器腫瘍摘出術
　主に卵巣嚢腫、卵巣腫瘍に対して行われる摘出手術です。

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眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術　眼内レンズを挿入する場合　その他のもの 545 0.54 2.00 0% 76.38
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術　網膜付着組織を含むもの 15 0.93 5.60 0% 61.60
K2822 水晶体再建術　眼内レンズを挿入しない場合 - - - - -
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①水晶体再建術　眼内レンズ挿入　その他のもの
　主にに白内障に対する手術です。高齢化に伴い増加してゆく症例であることが予測されます。今後当院においても、ひとりでも多くの患者に手術を行える体制づくりに努めます。
②硝子体茎顕微鏡下離断術　網膜付着組織を含むもの
　糖尿病性網膜症、黄斑円孔、網膜前膜、網膜静脈分枝閉塞症に対して行われた手術です。
③水晶体再建術　眼内レンズを挿入しない場合
　主に白内障に対する手術です。通常、白内障手術は眼内レンズを挿入することを前提としていますが、水晶体の状態など、その他の理由により眼内レンズを挿入できない症例も稀にあります。

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耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術　摘出 30 1.23 5.80 0% 20.40
K340-6 内視鏡的下鼻・副鼻腔手術４型（汎副鼻腔手術） 14 0.86 5.71 0% 57.43
K319 鼓室形成手術 13 1.00 5.92 0% 58.85
定義
各入院における主要手術を診療科別に集計しています。
入院中、複数の手術を行った場合でも、主要と考えられる手術のみを集計しているため、当院における手術実績の値とは異なります。

内容
①　口蓋扁桃手術　摘出
　慢性的（習慣性）な扁桃炎や扁桃肥大に対し、扁桃の切除を行う手術です。
②　内視鏡下鼻・副鼻腔手術４型（汎副鼻腔手術）
　主に慢性副鼻腔炎に対する手術です。現在では内視鏡による手術が普及しており、苦痛などの患者負担は大幅に減少しています。
③　鼓室形成手術
　慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対する手術です。中耳内にある原因と取り除く手術です。また、鼓膜の機能に問題がある場合（耳小骨の破壊）にはその修復・再建を行います。

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その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 13 0.14%
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 37 0.41%
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 11 0.12%
異なる 28 0.31%
敗血症及び播種性血管内凝固（DIC）は、それ自体がいきなり起こるのではなく、基礎疾患から深刻な状態へ陥り発生する病態で、時に生命をも脅かします。当項では二次的に発生する疾患が多数を占めていますが、中には防ぎきれないものも多くあります。当該指標は、全ての病院が限りなくゼロに近づけるための努力を行う必要のある指標です。当院では、今後も合併症防止のため細心の注意を払い、安全な医療の提供に努めてまいります。

※手術・術後の合併症の内訳
後出血17件、医原性気胸１件、カテーテル感染症３件、術後創部感染及び膿瘍４件、術後皮下血腫１件、吻合部狭窄３件、植込型カテーテルポート破損１件、移植人工血管感染１件、透析シャント閉塞・狭窄４件、カテーテル留置による尿路感染３件、ＶＡシャント機能不全１件、眼内レンズ脱臼１件、乳房異物（挿入物）１件、ＬＰシャント感染症１件、造影剤ショック２件

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更新履歴
2016/09/30
「平成27年度 町田市民病院 病院指標」を公開しました。

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